災害は突然に。 | チャットレディジャパン福岡

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昨日のお昼に更新したブログでもこれから雨が強くなるとお伝えしていましたが、
まさかこのような大規模災害になるとは予想していませんでした。

チャットレディジャパンに所属している女の子も被災地区に住んでいる子がいましたが、
無事であることが確認されました。

本当によかった…「無事です」という連絡が来た時スタッフ一同安心しました。

彼女は被災した地域で一人暮らしをしていましたが、自宅に住める状況ではなく、昨夜お迎えに行きのチャットレディジャパンの寮に避難してもらうことになりました。
移動中の高速道路では多数の消防車と救急車が被災地へ向かっていました。普段高速道路で消防車や救急車を見ることがないので、よく見てみると他県の消防車でした。

他県からの救助応援の消防車

災害が起こった時に日本全国から警察消防の方々や自衛隊の方々が駆けつけてくださる、この日本の凄さを改めて実感。
予断を許さない状況の中、被災地へ向かっていく消防の方々には頭があがりません…
たくさんの命が救われることを祈ります。

チャットレディジャパンの店舗は筑後地方に店舗がありますが、久留米市の中心部にあり、土砂災害等の被害はありませんでした。

各自治体からの広報を逃してはダメ

被災した彼女から聞きましたが、お昼から夕方にかけて雨が強くなってきて、
住んでいる地域に土砂災害警戒情報が出たようですが、
雨が降った時にいつも流れてるから大丈夫だろう

“土砂災害警戒情報は、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、市町村長の避難勧告や住民の自主避難の判断を支援するよう、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報で、都道府県と気象庁が共同で発表しています。”

※気象庁HPより

いつも大丈夫だから大丈夫。
ではなく、災害が切迫している時に発令されるので、情報を聞いて危険だと判断した場合は避難することが大切のようです。
後悔してからでは遅い。自分の身を自分で守ることが必要です。

避難勧告・避難指示の違いとは

今回の災害で避難勧告・避難指示が出ました。
避難勧告や避難指示についてよくテレビや携帯やパソコンで目にしますが、
この避難勧告と避難指示には違いがあるようです。

避難勧告とは

避難勧告は大きな災害が発生する前に被害が生じる可能性が予想される地域に対して出されるもので、災害が発生する可能性がある場所にいる人に対して、避難することを進め促している状況です。

避難指示とは

避難勧告発令後に状況がが悪化して、広範囲で甚大な被害が予測される場合に避難指示が出され、指示の為、
「すみやかに避難してください!」
という呼びかけが始まり、具体的な被害が想定される状況なので、ただちに避難する必要があります。

災害の際の避難勧告・避難指示

現在はスマートフォンでエリアメールというものがあり、災害が発生している場所や危険な場所にいる人に対して、緊急地震速報のように携帯にリアルタイムに通知がいくようになっていますが、パソコン上でもこのように表示がでて、広報を行っています。

今回の災害で私たちも気がつくことが多くありました。
いつも大丈夫だから今回も大丈夫ではなく、自分で自分の身を守る必要があります。
九州地方ではまだ予断を許さない状況ですので、お気をつけください。